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COLUM BY HIROKAZU YOSHIDA.
建築家吉田裕一がお送りする不定期コラムです。


2007.7.4 (wed)
検証「私だけ(?)が知っているシリーズ」

(有)吉田建築研究所 吉田裕一

今回は2003年7月に初めてのコラムで取り上げた「私だけ(?)が知っているシリーズ」を検証してみたいと思います。4年の歳月はどのような変化をもたらしたのか、また先見の明はあったのかどうか興味津々!
以下前のコラムと対比しながらです。

1.わずか0.8m/mで100m/mのグラスウールと同じ断熱効果 塗る断熱材 シスタコート 防音・防湿効果有

→類似品が他の塗料メーカーでも出てきています。新建築住宅特集に取り上げられて反響大

「米が袋の家」地下室のRCむき出し部分の梁に直接塗ってみました。結露対策が主な利用ですが、簡単に塗れて見た目も悪くないです。単価も安いので、鉄板屋根とか断熱材と入れることができないリフォームにはうってつけ、類似品は遮熱をメインにしたものがたくさんでていますが、断熱と防音まで謳っているのはシェスタコートだけ?

2.充てん断熱の決定番 吹付セルロース

吹込ではなく吹付(でんぷんのり使用)がミソ。アメリカ、カナダ等では70%以上がセルロースファイバーだそうだ。当然沈降しないし、100%リサイクル品(ダンボール、新聞紙など)ホウ酸により防炎効果あり。断熱材自体が呼吸するのでベーパーバリアー不要。同様な商品でLIVE WOOL、ASA WOOLというのもあり、防湿シート張の気密住宅の危険性についての警鐘も興味深い。

これはもう吉田建築研究所・マイスタープロジェクトの標準仕様として確立,最近では類似品をビフォーアフターに紹介されたこともあり、結構市民権を持ってきているようです。
ただ、大手住宅メーカーはどっちかと言うと消極的。
ちなみに、旭ファイバーグラスが新製品・ノンホルムアルデヒド断熱材アクリアを発売するにあたって、セルロース断熱に含まれるホウ酸について危険であるとの見解を示していたが、元になる資料が古いのと、それに対する検証もなされていないまま、カタログに載せるなど自己本位のところがあり、今問題になっている偽装表示とも取れる内容は断熱材の大手としては疑問有!と思います。
確かにホウ酸については良いところ悪いところがあるようですが、健康に問題となるレベルではないようです・・・・・ただ、それを言ったら元も子もなくなってしまうのですが。

3.免震効果有。地盤改良の決定番。コロンブス工法

→これは実績有。ジオフォームで地盤改良を行うもので、先日の三陸沖地震でもその効果が確かめられている。

数々の地震で実証されています。
免震が大げさな工事を伴うのに対して画期的とも言える工法で、基礎工事は割高になりますが、振動対策としても有効です。極端に地盤が悪い時も浮き床効果があるため対応可能、私も何度か使っています。
ただ、これも大手は無視している状態ですが、コロンブスを売っている中村物産も大手に迎合するつもりはなく相変わらず知る人は知る存在です。

4.水道管につなげるだけで、半永久的に浄水機能、その上赤錆防止効果もあり。活水器 ゴールドクラスター

→私も使用しています。類似品多数あり。その効果は上水の質によって様々

最近はあまり聞かなくなりました、浄水器付きの水洗が安くなったからでしょうか?
宮城県ではさほど気にする人がいなくなったからか?
コストの問題が一番大きいからでしょうか?
効果は気のせい?に近いからかな?

5.二酸化炭素冷媒で、電気代1/5 ヒートポンプ給湯器 エコキュート 最近暖房用ボイラーも開発したとのこと。本体価格がもう少し安くなればgood

たった4年でエコキュートはオール電化とともに完全に普及しました。
マイスタープロジェクトでは当たり前になっています。
ところで、いろんなメーカーがエコキュートを出していますが、どこがいいか分かりますか?
評価の基準は実質COPで比較!がもっとも正解らしいですが、2.3年のうちにすべてのメーカーが表示する義務になるらしいです。今のところコロナがトップ?らしいです。

6.省エネバツグン 自動的に省エネモードになる電気式床暖房スパフロアーこれも類似品多数 床暖房はコストの面からどうしても灯油になりがちだが、使い勝手はとても良い
私も一度使っただけです。

在来浴室の床暖房には最適かも、ただ、ユニットバスが主流を占めるためどうも分が悪いです。電気による床暖房が普及し始めたらまた注目されるかも?

7.屋根は緑に 屋上緑化で環境にやさしく断熱効果バツグン 自分が使った土地の(緑がなくなった分)屋根緑化をすることにより街に自然を取り戻そう。ビルの屋上など最近かなり使われています。壁緑化というのもあり。又、補助金制度も使用できます。ドイツとかではけっこう採用されています。そういえばタンポポハウスとかニラハウスもこの一種ですかね?

これも最近ビルの屋上緑化として注目度大、軽量土が発明されたことが大きいですが、私の最近の関心は土のいらないイージープランターなるもの、これをバルコニーに敷き詰めるとあっと言う間に屋上庭園に早や変わり。

8.燃料電池で自家発電 燃料電池は車以外にも住宅に使われようとしています。でも、LPGを使用するところが、ちょっと気にかかります。

最近下火かも、バイオ燃料と言うことでは車のほうが先を行っているようですが、しかし、使用した分を植樹するから、二酸化炭素の量は変わらないとか、移動に大量のエネルギーを使う輸入品はエコではないと言う発想は単なる数式で計算しただけみたいでいまいち説得力に欠けると思います。そんなことを言い出したらみんな仙人のような生活しなくちゃ!!

以上思いつくまま羅列してみましたが、そのうちいくつかは実際に使用してみたか、今後使ってみようと思っているもので、それは又、報告したいと思います。

ふうむ、結構4年の間に進むものですね。独りよがりかもしれないけれど先見の明もあったかも?
最も、自分の気になるものを優先的に並べていただけとも言えるけど
このシリーズ第2回も企画しなければ・・・・・・・・


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