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COLUM BY HIROKAZU YOSHIDA.
建築家吉田裕一がお送りする不定期コラムです。


2013.11.05 (tue)
GE−GOの生涯
1999年7月25日〜2013年10月6日
愛犬GE−GO(げーご、本名ステファニー、シェットランドシープドッグ♀)は2013年10月26日(日)14:00、14歳と2か月半で虹の橋を渡りました。

2013 9月26日のげーご


それはあまりにも突然でした。
前日朝の散歩時、おやつのジャーキーを食べなくなったのが始まりで、食欲がなくなり、無理して食べさせたら嘔吐し、下痢を繰りかえし、次の日にはぐったりとし、ついには歩けなくなってしまいました。
急遽駆け込んだ動物病院で検査をした結果、体のいろいろなところに腫瘍があるとのこと。
そう言えば2週間ぐらい前に乳首からの出血があり、乳腺腫瘍の疑いがあると言われていた矢先でした。
それから緊急入院して点滴をしている間に心臓が停止し、そのまま帰らぬ犬になってしまいました。
1年前の3月に先に虹の橋のたもとに行った双子の弟ウォルフィー(愛称びえる)がさみしくて呼んだのかもしれません。
シェルティとしての平均寿命と言えばそれまでですが、げーごは私たち家族に大きな影響をもたらした犬でした。

ここ最近は歳を取って白髪が増えたことにより、顔面はどんどん柔和になり、かわいいおばあさんになってきていました。
何より娘たちのGE−GOプロジェクトの主役として我が家の太陽であり、お姫様でした。
ですスケッチ

ですスケッチ

白髪が生えたげーご

白髪が生えたげーご



娘たちは火葬にするまで、三日間泣き通し毎晩添い寝をしました。
10月9日、松森のペット斎場、げーごの魂は天に舞い上がり飛行機雲となり、虹の橋のたもとに行きました。
大好きなアヤちゃんを待っているか、それまでびえると仲良く遊んでいてください。

散歩に出かける3頭

散歩に出かける3頭

お外のげーご

お外のげーご



GE−GO年譜
1999年 7月25日 青森県に生まれる
 国際公認血統書証明 登録日1999年10月5日 登録番号 SD−08978/99
 犬名 WINONA OF GRAND CANYON T. K. FCI
 性別 ♀
 毛色 ブラック&ホワイト&タン(トライカラー)
 父は セーブル&ホワイト
 母は ブラック&ホワイト&タン(トライカラー)
1999年 9月 仙台市太白区のペットショップ つづきにて購入
 ゲージの中に2頭居た兄弟犬のシェルティから♀を選ぶ。
 →ステファニーと命名
同年10月 娘二人に均等に思い、残りの1頭(♂)も購入
 →ウォルフィと命名
2000年 3回のワクチン終了後、お散歩デビュー
 この時のかかりつけは丸山動物病院、レントゲン検査で先天性のジステンバーの跡があると言われ、このことが晩年の膝、関節の痛みとなり、極端な散歩嫌いに繋がる。
 このころの愛称はファニー、双子の兄弟ウォルフィは怖がって散歩デビューがうまくいかず、公園でもビビッてばかりだったため、愛称びえ―る、ビンちゃん、びえるとなった。また、丸山動物病院へは車で通ったことから、車が嫌いになり、車酔いをするようになり、この影響は晩年まで続く。
ウォルフィ1歳の時、近親相姦を避けるため去勢手術を受ける。
2001年 当時娘が学校の研修で作ったあんこ饅頭10個をすべて盗み食いしたことにより、あんこ大好き犬になる。また小さいころの好物はみかんなどの柑橘系だった。
 このころは、車酔いを我慢して県民の森とかに出かけたりした。
2002年 11月 伴侶としてセーブルの♂を購入。
→シャルル(その後の愛称もーた)と命名。
偶然にも他の2頭と誕生日が同じ7月25日だった。
2003〜2008
 肥満傾向が強まり、生来の関節の痛さと相まって、散歩の距離がすくなくなった。  
 いつの間に名前の呼び方が変化していった。体重は13Kg以上になった
 ステファニー→ファニー→ニーケ→ケーコ→げーご
 このころから、かかりつけは家の近くにできた北の杜動物病院に。
 発情期は年に2回ほど来たが、へたくそもーたはことごとく結婚に失敗。
 そのうちにけーこはしつこいもーたを避けるようになった。

2009年 
ある日急に食欲がなくなり、病院で子宮粘膜症と診断。
 北の杜動物病院で子宮全摘の大手術を受けた。
術後、体重が減ったことを契機に節制に勤めさせその後体重は11Kg台まで回復。
2011年3月11日、東日本大震災を自宅2階で経験。棚などが転倒したり、本やCDが飛び出してぐちゃぐちゃになった部屋の中で、3頭ともダイニングテーブルの下に避難して無事だった。
震災後はペットフードの買い置きがあったため(水以外の)食事は問題なかった。娘たちのGE−GOプロジェクト本格化。
もともとはあやちゃんが描いた、足のないお化けのげーご(おばげーご)はその土台。
げーごやビエル、もーたの羊毛フェルトや粘土ロイドなど多くの作品が生まれる。
2011年10月
弟びえるの肛門近く大きな腫瘍が見つかり検査の結果悪性と判明、外科手術をする。
手術は成功し、一時は散歩も食欲も以前と同様になるほど回復。
2012年
 びえるの病巣は少しづつ下半身におよび、ついには歩けなくなってしまう。
 そして、治療の甲斐なく3月26日午後3時、数度の痙攣をしたのち、私の手の中で永眠。12歳と7か月だった。
2013年9月
 乳首から出血。しこりもあり乳腺腫瘍を疑われるも、精密検査はせずに、抗生物質のみの投与で様子を見ることに。
 その後特に体調に不良はなく、いつもどおり、でびでぶと過ごす。
 ここの所は一日中寝てばかり過ごすのが多くなった。
 体重は10.75Kgとかなり理想的になってきた。
2013年 10月6日
 14:00 午前中に緊急搬送された動物病院で入院、その後点滴中に心臓停止。急逝。
 14歳と2か月半の生涯だった。
2013年10月9日 松森のペット斎場で火葬。お骨を持って帰宅。

GE-GOワールド

GE-GOワールド

2013年10月19日
ペットロスから冷めやらず、利府のペットショップで、げーごの面影が漂うポメラニアン(♀、6月30日生まれ)を購入。げーごの生まれ変わり(乗り移り)として飼い始める→キャロライン(愛称きゃりー)と命名

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