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COLUM BY HIROKAZU YOSHIDA.
建築家吉田裕一がお送りする不定期コラムです。


2011.12.02(thu)
偲ぶ会〜愛犬ビエルの病気そして手術

11月28日(月)、さる8月31日に逝去した「建築家・鎌田雅宏さんを偲ぶ会」が仙台市の勝山館で開かれた。
関わりがあった多方面の友人たちからお別れの話を聞くにつれて、彼の場合は人一倍急ぎすぎた人生だったのかな、と改めて思いました・・・・それだけ密度が濃かったということですが。とは言え不治の病、癌(末期の肺癌だった)には勝てなかった・・・と言うことになってしまったのは少し悲しい。

最近でもすい臓がん(正しい病名は膵内分泌腫瘍・pNETですが )でスティーブ・ジョブスも56歳と言う若さで死んでしまった。彼の人生は凡人の比でないのは言うまでもないが・・・・どんなにお金があっても命は買えなかったとも言えるし、誰にでも死は公平に訪れるとも考えられる。
・・・ただ、先の震災で命を落とした多くの人にはこの理屈は通じないかもしれない。

ところで、最近は人間以外の動物も癌になることが多いようだ。
なんと、Ge-goのキャラクターでおなじみ愛犬ビエル(本名ウォルフィ・シェルティ・雄12歳)もそのうちの1頭(匹)になってしまった。

数ヶ月前から、排泄のたびにうんちに血が混じっていておかしいなと思っていたが(一度、動物病院で見てもらった時はなんでもないという診断だったので安心していた・・・このときは小さなしこりを見落とした・・・・診察したのが助手の先生だったせいもあるかもしれない?)。肛門の脇に大きなしこりを見つけた時は既にかなり進行していて、そのしこりは見る見る大きくなってしまった。

初診では肛門周囲線腫瘍(あるいは癌)、その後の細胞診では肛門線癌を疑うとの見解。
近くの動物病院の先生からは、かなり悪そう(進行が早い)なので選択肢として放射線治療なども進められたが、近辺では青森の北里病院でするしかなく(実際は佐沼の菅原動物病院というところでもやっているようだが)、また単に延命治療にしかならない可能性が高いとの見解でもあったこともあり、この処置は現実的でないと判断した。
病気発覚後、ネットで検索した時に同じような症状で手術をした例をいくつか見つけたこともあり、外科手術が可能なら腫瘍を切り取るのが最良と思い、結果摘出手術をお願いすることにした。
9月下旬の手術当日になって(数日間でさらに大きくなった腫瘍を見て)手術後のフォローアップが難しい可能性があるのでと、若干尻ごみし始めた先生を説き伏せ摘出手術を敢行してもらった。

 
手術後入院中のビエル君 同上お尻には傷を縫った跡が生々しく
11月29日元気になったビエル君

手術は無事成功し、腫瘍はそっくり取り去ることが出来た(実は外科手術は定評がある先生だった、たぶん自信は有ったのだろう)。
術後の病理組織検査診断書によれば、脈管内浸潤を伴う高悪性度扁平上皮癌!(なんだかひどく悪そう)
幸いにも内臓やリンパには転移の形跡がないので、このまま同じ部分に再発しないように経過観察が重要ということで3日ほど入院したのち無事退院。

それから2ヶ月、初めのうちは傷口が化膿し毎日のように洗浄に通ったが、いつの間にか傷口は乾き、2週間ほどで抜糸終了。
また、肝心の経過観察は飲み薬にピロキシカムと言う消炎剤が腫瘍の増殖を抑える(特に上皮癌に対して)効果があると言うことで処方してもらった。このピロキシカム、抗がん剤ではなく、副作用もないので、夢の薬とも言われているようです。詳しくは以下のHPをご覧ください。
http://ameblo.jp/leo-ah/entry-10028052388.html

さらに肛門周囲線腫瘍の手術に当たって、ネットをとことん調べたら、いわゆる西洋医学でないのですが、tea tree oilを原材料とする腫瘍抑制効果のある薬を見つけた。
メディカル-Aというこの薬。獣医東洋医学会(そんなのあるんだ?)では有名で「魔法の薬」と呼ばれているらしい。アイラ工房と言うところで作ったこの薬を須賀川動物病院で使用していることが分かり、その旨を獣医に伝えたところ、使用したことはないが製品は知っているので使ってみてもいいです。との答え。
tea tree oilはエッセンシャルオイル(精油)として有名で、もともとはオーストラリアの原住民アボリジニが使っていたティー・ツリーの葉から採れる万能薬です(強力な殺菌作用があることで知られています)。なお、人間用としてはアロマのオイルとして出回っている。
これをもとにアイラ工房の青木さんという方が開発したのがメディカル-Aと言う薬(?)
詳しい内容は以下のHPをご覧ください。
http://www.misaka.co.jp/natural_medicine.htm
http://www9.plala.or.jp/ishiih/vet/v_usageaira.htm

使用方法などは良く分からないので、獣医同士で連絡を取っていただいて、実際使用したのはPAUと言うもの、これは腫瘍摘出時に注入すると局所での再発防止をするらしい。今回術後時間は経過していたが、取り寄せてもらって患部に注射をしてもらうことにした。
また、センダンアルファー犬猫用というやはり腫瘍抑制に効果があると言われるサプリもネットで購入し、こちらも継続服用中。

腫瘍の性格からして、かなりの悪性で再発する可能性は大ですが、上記の処置をしているせいかいまのところ回復は順調!エコー検査でもリンパ転移も認められません。
食欲はあるし、体重もいったん減少したけど、そのままで維持、手術で刈った毛も生えてきました。何とかこのまま、寛快して欲しいものです。

年齢も年齢だし、いったんはあきらめかけたのですが、獣医から何とか直してやりたいね、と言われ、それに答え飼い主も出切る限り最善を尽くすことが、ペットを飼うときの義務だと改めて思いました。

それから、たとえ動物とは言え、治療に関しては必ずしも西洋医学のエビデンスにだけに拘ってはだめじゃないかと言う気持ちがふつふつと沸いてきたのも事実です。
ビエルの治療に当たってくれた動物病院の先生は、西洋医学の他に、いわゆる免疫療法の分野の東洋医学もそれなりに取り入れてくれたので助かりました。
ただ、あくまでも飼い主の判断が一番とのことではありますが・・・・

私は同じ症例が無いか、あるいはいわゆる特効薬はないかとネットを中心に徹底的に調べました。いやあ、同じ悩みを抱える人たちが多いこと多いこと、おかげで様々な症例を知り、効果の程は分かりませんが、人間と同じぐらいのサプリのあることに気がつきました。
その中でメディカル-Aは秀逸ではないかと思っています。ビエルの治療に効果があったとしたら、多くの飼い主や獣医に勧めたいです。

すこし結論めいたことになりますが、人間の世界も含め、単に医者に任せるだけと言うやり方では納得のいく治療が出来ないのではないかという考えがますます強くなったのは確かです。いつのまにか知らなければそれで済むという時代は過ぎてしまったようです。


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