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COLUM BY HIROKAZU YOSHIDA.
建築家吉田裕一がお送りする不定期コラムです。
小説 ソロバン [2020/07/07更新]
*Pigg①* [2020/06/03更新]
第三種換気の給気を通気層から取ってOKか? [2020/01/31更新]
これからの住宅に望むもの [2018/11/05更新]
父の死、そして父の愛犬の死 [2018/04/02更新]
2018年、年頭にあたって [2018/02/01更新]
現場の常識、非常識(自戒を込めて)〜建築時に於ける騒音について〜 [2017/10/10更新]
ある住宅業者の自己破産(倒産) [2016/11/01更新]
久々に投稿です「これって優れもの?」 [2016/03/02更新]
ショパン国際ピアノコンクール2015雑感 [2015/11/05更新]
住宅性能表示、長期優良制度、省エネ法などの改正についての考察 [2015/5/29更新]
2014年を振り返って [2015/1/6更新]
住宅における様々な“仕掛け” [2014/8/4更新]
佐村河内守と音楽評論 [2014/4/2更新]
2014年を迎えて [2014/2/3更新]
愛車との別れ [2013/12/6更新]
GE-GOの生涯 [2013/11/5更新]
8月31日 [2013/9/3更新]
シルヴィ・MY・ラヴ [2013/7/2更新]
建築用語、建築常識の怪? [2013/6/1更新]
2013年の始まりにあたって、遅まきながら・・・ [2013/3/1更新]
音楽評論家・吉田秀和(よしだひでかず)さんのこと [2012/7/3更新]
ピアニスト、ヴァレンティーナ・リシッツァのCD,DVD [2012/5/31更新]
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2011を振り返って [2011/12/28更新]
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訃報 鎌田雅宏氏逝去 [2011/9/1更新]
考・東日本大震災その2 [2011/8/3更新]
考・東日本大震災その1 [2011/6/2更新]
ショパン国際ピアノコンクール2010入賞者ガラコンサートin仙台、そしてピアノ界に魔女降臨? [2011/2/2更新]
芸術の秋は音楽鑑賞で! [2010/11/2更新]
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たまには建築を離れて・・・・木造のフラードームでピアノの聴き比べ、でもやっぱり・・・ [2009/11/2更新]
これって優れもの? [2008/4/3更新]
新シリーズ「これって優れもの?」 [2008/2/1更新]
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伝統の名匠・天然スレート(雄勝・玄昌石)葺 [2006/10/30更新]
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姉歯耐震強度偽装問題について その(1) [2006/12/27更新]
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間違いだらけの気密化、そして呼吸する住宅 [2004/9/30更新]
私の設計手法とマイスタープロジェクトのこと [2004/2/25更新]
私だけ(?)が知っているシリーズ [2003/7/30更新]
2013.12.06 (fri)
愛車との別れ
愛車⁄ランチア・リブラ
多賀城の万代の駐車場で
正面から
サイドビュー
リア
シトロエン・エグザンティアから乗り換えて12年と10か月、走行距離は83.000kmになりました。
生まれて初めてのイタ車ということもあり初めは若干不安でしたが、エンジンは常に快調、仕事もプライベートも私の足として活躍してくれました。
13年弱の間にパワーウインドウは運転席から順番に壊れ、助手席、後部座席と一回りして、ふたまわり目に突入しました。
また、バッテリーをイエローハットで交換した際には、電気的障害が出たのかダイナモが壊れ、修理で戻ってくるのに2か月以上かかりました。
亘理のセブンイレブンの駐車場では後ろを全く見ないでバックしてきたおばちゃんの車にぶつけられたこともありました。
この時は相手先の保険屋がすごく強気だったため、調停のために弁護士をたてるなんて言うところまでいきました。
しかしその他は大きな故障はなく、どこの誰にも似ていないデザインの外装と明らかに高級車風の内装で構成されたランチアに乗る満足感は何者にも変えられないものでした。
数年前のワールドカップ、仙台に宿をとったイタリアのサッカー関係者たちが国分町を歩いているところをたまたま通りかかった時などは、(こんなところで自国の車に会えるなんてみたいな感じで)歓声が上がったほどでした。
とは言え、12年目に突入以降は屋根のトップの塗装も剥げかけ、左側エアコンも故障、マフラーにも欠陥と満身創痍の状態で、肝心のボンネットのエンブレムはすっかり薄くなってしまいました。
ステアリング
なす紺を主体としたランチアのエンブレム
最近少し変更されたようです。
今回乗り換えるにあたり、一応下取り(0円)の形でしたが、ほどなく廃車の運命でしょう(残念!)
ちょうど仕事でマイスタープロジェクトを始めたころと重なるので、私の数々の作品の写真に登場しています。そうこの車、私にとってはまさしく顔といってもよい存在でした。
ランチア・・・・このブランドには深い思い入れがあります。
今の私のデザインの礎はランチアの思想そのものと極めてラップします。
・・・・進歩を怠らず、常に革新的であるが、現実を見失わない・・・
・・・・あえて孤塁を踏むことをいとわない・・・・
そのランチアはフィアットグループの傘下ではなかなかぱっとせず、フィアットがクライスラーと業務提携をしたこともあり、一部の車(イプシロン)はクライスラーからOEMで売り出されている状態で、2014年にはブランド自体消滅と言う話も出ているようで、悲しい限りです。
ランチアは3台乗り継がないと本当の良さが分からないとか言われているようです。
これから、あと何年運転できるのかわかりませんが、思わず長く乗ってしまったランチア・リブラ・・・・・後は懲りずにまたランチアかな?
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