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COLUM BY HIROKAZU YOSHIDA.
建築家吉田裕一がお送りする不定期コラムです。


2018.02.01(thu)
2018年、年頭にあたって

(有)吉田建築研究所 吉田裕一

年が明けてもう一月が過ぎようとしている。
このところ毎日非常に寒い、数年に一度の寒波だと言う。
温暖化と言われながらも実は氷河期に向かっているためなのだろうか?
そう言えば建築を取り巻く状況(特に住宅に関して)も東北は相変わらず氷河期のままだ。
震災復興が一段落したこともあり、住宅産業にいまいち力が感じられない。
そんな住宅業界の一縷の望みは消費税のアップであるが、今回はわずか2%のアップでしかないのでこれがどれほどの効果があるのか、またタイミングにもよるが、そのあとの反動による落ち込みも当然考えられるし、あまり楽観はできない。
・・・・およそ期待しない方がまだましなような気もする。
そんな中、住宅メーカーは相変わらず、売上とか、年度末とか、締め切りとか、あまり好きでない言葉に振り回されているが、日本の住宅産業はある意味国策によって支えられてきたので、かなしいことだが仕方のないことなのだろう。
今も昔も、仕事あっての「ものだね」であることには変わりないのだが、我々のような創造性を伴う仕事にはやはり違和感を伴う。
ただ、自らの営業行為をどのようにするかも含めて、自立していくためには時には忍耐や妥協も必要なのかもしれない。
昔、会社の先輩からこう言われた、設計者(建築家)は芸者と同じだと・・・
与えられた範囲内でいかに自分の芸を見せることが出来るかがその人の腕だと言うことだろう。
当然優れた芸者になるためには日々研算を積む必要があるし、何より駆け引きが必要だろう、そして最後は、いかにお得意様を作るかにかかって来る。
とは言え、最後はテンペラメントというか、やはりセンスがものを言う。
むろん、これは持って生まれたものによるところが大きいと思うが、ある程度は鍛え得れば成長するものではある。
私も若いころは、いろんなものを吸収しようとあがいた時期もあったし、新しい仕事それ自体に鍛えられていた。
しかしいつしか、多くの経験を積み、モノの仕組みが分かって来ると自然と守りの体制に回ってしまった。
建築の仕事をはじめて間もなく40年
まだまだこれから、やり残したことはたくさんあると思う反面、いや〜、結構やりつくしたなあ~とも思う時もある。

景気が悪い時期は過去に何度もあったし、そのたびに何とか切り抜けてきた。
しかし、わが事務所もそろそろ代替わり、ここらでまた前向きに新鮮な空気(酸素)をたくさん吸って、細胞を活性化しなければと思い始めている。
そのためには何をどうすれば良いのか、日々自問自答が続く・・・・
あ〜あ 年始〜これでは思いやられるなあ


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